新型レヴォーグの試乗動画は、何故この５つが人気なのか？

2020年8月、新型レヴォーグのプロトタイプ試乗会が、茨城県の日本自動車研究所テストコースにて、モータージャーナリスト、各種メディア向けに開催されました。

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最初は、今回の新型レヴォーグプロトタイプ試乗動画で、人気の高い五味やすたか氏の試乗レポートからご紹介します。テストコースの高速周回路を使用して「アイサイトX」で高速走行する際の運転体験ができるように設定されているようです。

試乗では、五味氏がハンドルを握り（ときおり手放しで…）新型レヴォーグGT-Hの新しいアイサイトX搭載車を体験している内容でした。五味氏は今回、新型レヴォーグのレビュー動画にとても力を入れているようで、1本20～30分を超える動画を4部もアップされています。（2020年8月22日時点）それぞれが人気を集めているようなので、4つで2時間近くありますが全部見てみたいです。

こちらの動画では新型レヴォーグのアイサイトXの機能を、多彩なレース経験を持つ清水和夫氏が、紹介しながらテストしています。清水氏の冒頭のコメントから、アイサイトXは「自動運転の一歩手前」と表現されており、どのくらい新型レヴォーグの自動化が進んだのかワクワクしてきました。

具体的には、ETCゲート通過時の減速と加速、高速道路上の渋滞時におけるハンズフリー運転（時速50km／h以下）などが実現されているそうです。

こちらは、スバル公式サイト「SUBARU On-Tube」にて公開されている試乗動画です。試乗インプレッションは、NBR（ニュルブルクリンク）24時間レースに挑戦しクラス優勝したSTIチームの総監督、辰己英治氏によるものです。

辰己英治氏は、車のハンドリングに関して、STIチームの総監督という立場からも厳しい目を持っているそうです。新型レヴォーグに乗ってわずかなステアリング操作から、車の完成度の高さを評価しているようでした。

新型レヴォーグの試乗会では、パイロンを設置したジムカーナコースにて、各種の運転モードの違いよるハンドリングやCVT制御の変化を比較しながら、体験できるコースも用意されていたようです。YouTubeにてメディアを運営する、河口まなぶさんによる新型レヴォーグのレポートをご紹介します。

試乗車は、フラッグシップのSTIスポーツですが、発進加速時にCVTの「ゴムバンドフィールが少ない」ということで、意図的な変速フィールもあるようです。コンフォートとスポーツ＋など、ドライブモードの変更は明確に違い感じられるようでした。

他のジャーナリストとは一味違う、新型レヴォーグの試乗解説動画なら、ウナ丼さんの試乗レポートがおもしろいと思います。見たこともないような動物でサイズの例えをされるため少し苦笑しながらも、私は楽しめました。

試乗は、6:35～からはじまります。旧型と比べて200㏄排気量がアップした1.8Lターボエンジンの、予想外のトルクとスムーズ・レスポンスの良さに大満足のようでした。今回採用された、2ピニオン式の電動パワーステアリングにより、ステアリング操作時はすっきりしながらも、ダイレクト感のある操舵感が実現されているようでした。

新型レヴォーグの試乗動画を5つご紹介してまいりました。プロトタイプ試乗会に集まった、ジャーナリストによる試乗体験では、わかりやすくてコアな内容の語り口が人気のようです。特に、新たに採用された「アイサイトX」の技術的な面、車体や新エンジンなどの性能まで解説したものに、人気が集まっているようでした。