車内を除菌したい方に5つの動画をおすすめする理由

「3密」や公共交通機関の利用を避けるため、マイカーの利用をされている方などで、車内除菌を行いたい人におすすめの動画をご紹介します。

まず、もっとも手軽な手作り除菌溶液を使っての車内除菌の方法です。トヨタネッツ北九州さんの公式チャンネルの動画をご紹介します。ここで紹介されている除菌溶液を使った車内除菌の方法は、いくつかのトヨタディーラーさんが、2020年4月以降アップされているようです。

ディーラーさんが公表されているので、ある程度の有効性があり、台所用洗剤の1％溶液ということですから、内装への悪影響も少ないものと思われますが、不安な方は、お確かめの上、使用して下さい。

アルコール除菌の代替品候補として、一時話題に上った「次亜塩素酸水溶液」の商品『キエルキン』を使った車内除菌の動画です。こちらの動画の商品では、除菌とともに消臭も可能だということで、一度の施工で同時にできることから便利だと思いました。

ただ、車内保管はできないそうで、普段から車内においてスプレーして使う、ということはできないそうです。車内保管ができない理由は、熱に弱い・紫外線に弱いのだそうです。『キエルキン』水溶液の使用期限は、3か月ということでしたので、一般的な次亜塩素酸水よりも使用期限は長いようでした。

ウィルス対策を簡単に除菌と消臭ができる「Dr.DEO」2タイプの紹介動画です。今回紹介されている製品は、10分のスピードケアタイプ（赤ラベル）と6時間の集中ケアタイプがあり、動画主さんの話では、両方とも使用感の残る中古車に使ってみて、どちらもほぼ同じような効果が得られたそうです。

学校のプールのようなにおいが残るということでしたが、いわゆる「カルキ臭」のような塩素系の臭いなのだろうと思いますが、それほどは気にならない使用感ということでした。カルキ臭と同じようなものであれば、十分な換気で対応できることを期待したいところです。

「Dr.DEO」のスプレータイプ、エアコン除菌清掃スプレー、ウェットティッシュ、スチーム、ゲルシート、スチームなどの製品を試しています。

こちらの動画で、ゲルシートの設置時の話で知ったのですが、設置位置について「消臭剤は下、芳香剤は上」ということだそうです。また、スプレーは車内空間に噴霧、社内のドアの取っ手やハンドルなどは、ウェットティッシュタイプで拭きあげるようです。

タイトルの通り、コロナウィルス対策というテーマで、車内の除菌対策として以下のように、複数の対策を実施しているようです。①エアコンフィルターを抗ウィルス対応品に交換、②クレベリンの施工、③アルコールガラスクリーナーで内窓の清掃を順番に施工していく様子を、動画で紹介されていました。

エアコンフィルターを外した状態で、クレベリンの施工を行うのは、効率が良いと思いました。内窓の清掃の理由も動画で解説されているので、動画をじっくり見ていただくと良いと思います。クレベリンなどの施工など、車内除菌を検討している人におすすめの動画だと思います。

車内除菌の方法に、二酸化塩素ガス・安定化二酸化塩素・次亜塩素酸水など、さまざまな薬剤が使われているようです。動画をご覧いただいた通り除菌を効果的に行うため、いろいろな方法があるようです。

特にガスやスチーム、スプレーを使用する際は、取扱説明書をよく読んでから使用することが重要だと思います。また、近くに子供がいないことを確認して、自分でも手袋やマスクを使って中毒などに配慮する必要があると感じました。