カーエアコンの臭いを消したい方におすすめの動画5選

暖かく湿った時期になってくると、カーエアコンの臭いが気になるようになってきませんか。対策を知りたい方も多いことでしょう。

まずは、カビ発生を抑止して防臭効果を持たせた、車用ファブリーズのイージークリップの動画をご紹介します。車内の悪臭は、エアコンの冷却装置エバポレーターに発生するカビが原因だそうです。

このイージークリップの防カビエキスパートは、ファブリーズの消臭効果に加え、カビの繁殖を防ぐ効果があるようです。独自の成分がエバポレーターに付着してカビ発生を防ぎ、効果は約45日間も持続するそうです。エアコンの吹き出し口に装着するだけなので、取り付け作業も簡単で手軽に使えるのも良いと思いました。

エアコンの臭いを取り除くのに、薬剤の噴霧やエバポレーターの清掃などを行わず、車に搭載されたヒーターを使って除菌消臭の方法を紹介した動画です。この方法では、ヒータユニット（ヒーターコア）を循環するエンジン冷却水の熱を利用するようで、エバポレーターを強制的に乾燥させて、高温にすることでカビ成分を死滅減少させるようです。

確かに冷却水は、100℃に近い水温にも上昇することがあるので、エバポレーターを乾燥させて高温にさらすことはできそうです。さらに、外気導入（フレッシュエア）を選ぶと、車内の換気が即されて効果が上がるようです。

カーメイトの「Dr.DEO」のスピードケア「デオプレミアム」のスチーム循環型の除菌消臭剤を実車で試している動画です。この動画主さんは、あらかじめ見ていた作業後に残る薬剤の臭いが、エアコンフィルターに付着するのが原因ではないかと考えたそうです。

そこで作業前にエアコンフィルターを外して、作業終了後にフィルターを戻したとのことでした。そのせいか、薬剤成分の臭いは気になるほどではない、ということです。この製品は、安定化二酸化塩素を使った製品で私も使ってみたいと思いました。その時は、古いフィルターは外して作業を行い、新しいフィルターを用意しておき、作業終了後に取り付けようと思います。

カーエアコンのブロアファンやエバポレーターなどに、エアコンフィルターを外して液剤を注入し、付着して繁殖しているカビを清掃するカーエアコン専用の洗浄剤です。こちらの動画主さんは、上手く作業ができたそうで、悪臭の除去にも成功されたようでした。

この製品は、施工に注意すべき車種、施工不適合の車種もあるそうで、ハイブリッド車や輸入車などは、適合外としています。メーカーサイトに施工のマニュアルがあり、そこに不適合の車種も記載されているようでした。作業にもコツがあるようなので、マニュアルを確認してから購入した方がよさそうです。

最後は、エバポレーター洗浄剤「DRIVE JOY クイックエバポレータークリーナー」をご紹介します。

今回ご紹介の動画では、この製品をマニュアルに沿って忠実に作業を進めているので、もっとも参考になるのではないかと思いご紹介しました。トヨタディーラーや整備工場で施工している動画もアップされているのを見かけました。

エアコンの臭いは、さまざまな対策品が出ていますので、我慢しないで動画でご紹介した方法を試されてみてもよいのではないでしょうか。

個人的な考えですが、フィルターの取り外しなど、作業のハードルが高いと思う方は、最初にご紹介した「ファブリーズ　イージークリップ　防カビエキスパート！」から試してみると良いかと思います。