パンク修理キットの使い方と注意点など おすすめ動画5選

近年は、スペアタイヤが搭載されない車が増えてきたようです。パンクした時はどうするのか、というと応急修理キットなるものが搭載されているそうで、万一の際は、それを使って修理材（液状）と空気を一緒に充填してタイヤを膨らますようです。

まずは、トヨタ自動車の「タイヤパンク応急修理キット」の使い方を動画で見てみました。この応急修理キットは、釘やネジがタイヤの接地面に刺さった場合のパンク（空気漏れ）の際に使うことができるそうです。修理作業の前の準備では、車が動かないようにするためと安全を確保するための注意事項に、一度目を通しておいた方がよさそうです。

ダイハツの「タイヤパンク応急修理セット」です。

これは、釘やネジなどがタイヤの接地面に刺さった場合のパンクで使用できます。修理材の有効期限が切れている場合、タイヤが4㎜以上に渡り切れている場合、タイヤの側面が切れている場合、その他にもタイヤがホイールから外れかけている場合など、使えない状況もあるそうです。説明書にあらかじめ目を通しておいた方がよいと思います。

次にマツダの「緊急用パンク修理キットの使い方」を見てみましょう。はじめに、この修理キットを使う条件は「JAFや任意保険加入のロードサービスが利用できないときのみ使用してください」ということです。

特に、高速道路上で作業をすることは危険が伴うので「ロードサービスの要請を優先する方が、安全で確実」ということなのだそうで、記憶に留めておこうと思いました。修理キットを使う前の準備は、車が動かないようにすること、安全を確保することだそうです。

三河日産がおすすめしている「タイヤパンク応急修理剤」を使用するときの解説動画です。前の3つの修理キットと異なり、とても手軽に素早く利用できるところが大きなメリットだと思います。

修理後の走行条件は、他の修理材とほとんど違いませんが、作業がシンプルで簡単なのでこちらの方が使いやすいように思いました。実際の作業時間は約1分と短く、「動画もわずか41秒」で終わり、わかりやすいものでした。どうせ使うなら、作業が簡単でわかりやすい方が良いと思いましたので、これを買って用意しておこうと思います。

最後は、パンク修理キットについての説明と注意点の解説動画です。

この動画で注目したいポイントは、4:51～から始まる「修理キット使用後のタイヤの中身」の状態です。液状の修理材がタイヤの中に残っていて、かなり不安な状態だと思いました。このサンプルは、修理材が上手く効かなかったそうで、走行しなかったために発熱できず、液剤が固まらなかったのだそうです。

タイヤ側面（サイドウォール）が切れた場合、修理が効かないそうですから、パンク修理キットは使わずに、ロードサービスに救援を依頼しようと思いました。

パンクした際、応急修理キットの利用は、最後の手段と考えた方がよさそうです。パンクしたら、JAFまたは、任意保険のレスキューなどのロードサービスに相談、要請をした方が間違いないと思いました。

新車を購入する際にオプションでスペアタイヤを付けられる車もあるそうです。荷室の床下収納が少なくなると思われますが、パンクの際にスペアタイヤがあれば、自分で交換することも可能ですし、ロードサービスでも対応してもらえそうですね。