ダイハツタフトを悪路で試乗!5つの動画でライバル車と比較

ダイハツの新型軽自動車SUV「タフト」に注目が集まっていますが、気になるところは、悪路走破性ではないでしょうか? ジムニーほどのクロカン性能を期待するのは難しいと思いますが、ハスラーや同社のキャストアクティバと比べて、どの程度走れるかが気になるところです。

SUVとして期待したいのは、一般的な林道や悪路、雪道などで無理なく走れることです。タフトとそのライバルはどの程度走れるのか動画を見て比較してみましょう。

ダイハツ 新型タフトで悪路を走行?! その走行性能は?! ジムニー対抗 ハスラー対抗 黒 タフト Gターボ 2WD ダイハツ営業マンが説明

スズキ 2代目ハスラー ハイブリッド Xターボ 4WD 購入後レビュー 20200503

ダイハツ キャスト アクティバ:オフロードインプレッション

リフトアップフレアクロスオーバー(ハスラー)で河原の凸凹を走ってみる‼

【新型ジムニー悪路試乗】操作なしで断崖下りも可能に/ノーマル状態で走破力は破格です/電子制御の効果で誰でもオフ走行が楽しめます[clicccar公式第2ch]

ダイハツ 新型タフトで悪路を走行?! その走行性能は?! ジムニー対抗 ハスラー対抗 黒 タフト Gターボ 2WD ダイハツ営業マンが説明

1台目は、注目のダイハツタフトの悪路走行動画から見てみましょう。タフトのグレードはGターボ2WDです。オフロード走行は、動画の4:27~からはじまります。いきなり未舗装で車幅いっぱいまで雑草が生い茂る道(橋?)を突き進んでいきます。

2WDのタフトですが「最低地上高:190㎜・アプロ―チアングル:27度・デパーチャーアングル:58度」と、SUVとしても十分なロードクリアランスにより、悪路走破性が高いことがわかりました。ダイハツ営業マンの方が身体を張った、チャレンジングな動画で楽しめました。

スズキ 2代目ハスラー ハイブリッド Xターボ 4WD 購入後レビュー 20200503

2台目は、モデルチェンジで第2世代に進化したスズキハスラーユーザーの紹介動画です。グレードは、Xターボ4WDで、オフロード以外にも一般道から高速道路の走行まで解説している動画です。

悪路走行の動画は、6:14~からはじまります。ハスラーのロードクリアランス性能は「最低地上高:180㎜・アプロ―チアングル:29度・デパーチャーアングル:50度」となっており、SUVとしても申し分のない性能です。ブレーキLSDの作動とタイヤの動きも確認できる、とても参考になる動画でした。

ダイハツ キャスト アクティバ:オフロードインプレッション

3台目のキャストは、2015年のデビューから改良が加えられながらいまに至ります。SUVとしても性格を持つグレード「アクティバ」は、「最低地上高:180㎜・アプロ―チアングル:約29度・デパーチャーアングル:約50度以上(※)」と、オフロード走行にも使えるロードクリアランス性能があります。

動画でも紹介されていますが、下り坂で威力を発揮する「ダウンヒルアシストコントロール」は、BレンジでスイッチONにすれば、速度は自動的に調整してゆっくり下ってくれます。ドライバーはハンドル操作に集中できるので安心ですね。CVTの性能も実際の映像から確認することができて参考になります。

(※アプローチ&デパーチャーアングルはメーカー未公表、4×4マガジンの動画と関連記事より推定)

リフトアップフレアクロスオーバー(ハスラー)で河原の凸凹を走ってみる‼

4台目は、ハスラーのOEM版「マツダ フレアクロスオーバー」をリフトアップした車です。河原の悪路走行にチャレンジしている動画です。標準のフレアクロスオーバーよりも4インチ(約100㎜)車高が上がっているので、悪路の走破性は全般的に高くなっていることがわかります。

動画を見たところ、ホイールとタイヤも大きくなっているようなので、相当にロードクリアランスがありそうですね。構造変更の手続きがいらない、2インチ程度のリフトアップまでが手軽な改造範囲といえそうです。

【新型ジムニー悪路試乗】操作なしで断崖下りも可能に/ノーマル状態で走破力は破格です/電子制御の効果で誰でもオフ走行が楽しめます[clicccar公式第2ch]

5台目は、世界中で認められている悪路走破性を持つ「ジムニー」です。動画最初のモーグルと呼ばれる走行場面は、まさにジムニーの独壇場です。この動画の試乗車は、フルノーマルのジムニーですから、他の軽自動車SUVと比べて、圧倒的に高いオフロード性能がうかがえます。

ジムニーのロードクリアランス性能は「最低地上高:205㎜・アプロ―チアングル:41度・デパーチャーアングル:51度」となっており、数値で見ても他の車を上回っており、軽自動車のカテゴリーを超えて、普通車のクロカン4WDと比べても高い優位性を誇っています。

まとめ

ダイハツの本格的な軽自動車SUV「タフト」とライバル車の、悪路走行動画を集めて比べて見ました。軽自動車のSUVを選ぶとき、絶対的な悪路走破性だけでなく、居住性や乗り心地、キャンプ、車中泊など、スペースの使い勝手も選ぶ際には重要なポイントになります。

使い方に合わせて、オフロードと一般道走行の性能バランスも考慮して選びましょう。

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