車にあまり乗らない人は、思ったよりもタイヤが減らないので、いつ交換すればよいのか判断が付きにくいと思います。また、スリップサインぎりぎりまで我慢して使う人もいると思いますが、残り溝が半分以下(約4㎜以下)になると、排水性能が悪くなり安全性能が著しく低下するそうです。
今回は、タイヤ交換の目安を知りたい人におすすめ動画を紹介します。
たった1分で出来る!タイヤの点検方法を紹介します!タイヤの寿命(一般編)
タイヤの交換タイミングはいつ?
タイヤ スリップサインの見分け方 A&Eペーパードライバーズスクール
タイヤの交換時期の目安として製造年とスリップサインの確認の仕方について
たった1分で出来る!タイヤの点検方法を紹介します!
最初の動画では、タイヤ交換の目安の一つ「スリップサイン」を見る部分と見方、そしてその意味を解説した内容です。
この動画で重要だと思ったのは、スリップサインを見るときにタイヤ側面から見るのではなく、フロントタイヤ・リヤタイヤのどちらも「タイヤの接地面を正面から見ることが重要」と、整備士さんが解説しているところです。タイヤの状態は、横から見ただけでは影になる部分もあり、摩耗状態を正しく判断できないと思いました。
タイヤの寿命(一般編)
次は、マッキーGさんのチャンネルから、タイヤの寿命(交換目安)の解説動画です。この動画の注目ポイントは、一般的な交換目安の限界とされるスリップサインは、残り溝1.6㎜であり「走ってはいけないサイン」ということを、明確にコメントしているところだと思います。
確かに、車検が通らないことからも明らかですし、そこまで無理して使う必要もない、と考えさせられました。マッキーGさんは、交換時期の目安について「減ってきたらと感じたら、予算の許す限りできるだけ早く」ということですから、私もこれからは、そうしたいと思います。
タイヤの交換タイミングはいつ?
タイヤ交換時期について、最近タイヤ交換をした動画主さんの正直なコメントが、とても参考になるのでご紹介します。交換の動機は、動画でも写真で紹介されている「ひび割れ」です。
タイヤのサイドウォールに発生する写真のようなひび割れは、タイヤをホイールに組んで車に装着してから何年か経つと発生してくることが多いようです。動画のようなひび割れは、あまり乗らない車に多いようですが、ゴムの表面硬化が始まってきていることを知らせるサインでもあります。まずは、タイヤを適正な空気圧にし、できる限り早めに交換する方が良いと思いました。
タイヤ スリップサインの見分け方 A&Eペーパードライバーズスクール
この動画は、スリップサインの見方についてです。前の動画でも見てきましたが、いま一度確認してみました。ここまで、整備士の動画主さんの解説から、スリップサインは、使用限界ではなく「使用不可のサイン」ということでした。
スリップサインを日ごろから見る習慣をつけておけば、タイヤの摩耗状態から適正な交換時期を検討することができると思いました。新品のタイヤの溝はおおよそ8mm~8.5㎜くらいあるそうで、その半分の4㎜くらいになると「雨天時の排水性能が半分程度にまで落ちる」のだそうです。そのくらいになったら、タイヤ交換の検討を始める目安として考えようと思いました。
タイヤの交換時期の目安として製造年とスリップサインの確認の仕方について
タイヤの製造年は、経年劣化を測る上でも重要なポイントになるようです。最後のこの動画では、いま一度タイヤの製造年の見方、スリップサインの見方を確認し、タイヤ交換の目安について考えてみました。
まずタイヤには、製造時期が表示されていることは、あまり知られていないように思いました。実際、タイヤを交換するときに、購入するタイヤの製造年を確認したり、説明されたりしたことはあるでしょうか。私も、いままで何回かタイヤ交換をしてきましたが、タイヤ個別の製造年を説明された記憶はありませんでした。これからは、購入時に気を付けようと思います。
まとめ
タイヤ交換の目安について、専門家のアドバイス等の動画を、厳選して5つご紹介しました。
車の性能を発揮するためにも、タイヤの状態は重要でしょう。性能が落ちてきたタイヤの交換時期を遅らせるのは、その分だけリスクを負うことになるとも思いました。

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