タイヤ交換に便利な道具のおすすめを５つの動画でご紹介

タイヤ交換を自分でやりたいと考えている方は、作業の前に便利な道具をそろえてからはじめると、身体への負担も少なく安全に作業が進められると思います。

最初は、自動車DIYでおなじみのユーチューバー「REDさん」が、タイヤホイールを付けたり外したりする際に、あると便利な道具を紹介している動画です。

REDさんが今回紹介しているツールは、「TONE」ブランドの工具のようです。そのためかノーブランド品の格安ツールと違って、ちょっと価格は高そうですが、一度買えば長く使うことができそうですね。紹介されているツールで注目したのは「ハンディデジトルク」です。車をDIYで整備する方なら、持っていると色々なところで便利に使えそうだと思いました。

次にご紹介するのは「タイヤリフター」です。人によって異なりますが、タイヤ交換で苦労する原因のひとつにタイヤの重さがあると思います。私の場合ですが、動画のような重いタイヤを外すとき、また、付ける時にボルトやハブにホイールが上手く入らないと、作業を投げ出したくなるくらい、本当に嫌になってしまいます。

そんな時にこのタイヤリフターがあれば、重いタイヤを支えながら付け外しが楽になり、作業中の腰への負担が軽減できると思いました。

次の動画では、REDさんがフロアジャッキを比較しながら解説してくれる動画です。色々なジャッキを使ってきたREDさんの経験から、どのようなジャッキを持っていると便利かを実演して見せてくれるので、とても参考になる動画でした。

メインは、ローダウンフロアジャッキの解説ですが、フロアジャッキ全般の使い方のポイントがしっかり解説されており、参考になると思います。また、リジットラックの使い方の解説もあり、自動車DIY好きの方におすすめできる動画だと思いました。

タイヤ交換時にあると便利な道具「インパクトレンチ」。2番目の動画でご紹介した「カズさん」のように、夏用タイヤと冬用スタッドレスタイヤの交換を自分でする人は、毎年2回、4本のタイヤセットを交換するので、ホイールナットを緩めたり締め付けたりするのを、何十回も繰り返すそうです。

そういう方は、インパクトレンチがあれば、作業がずっと楽になり身体への負担も軽くなると思います。個人向けDIY用の安価な製品も増えてきていますし、メーカー品の選択肢もあるそうです。

最後にご紹介する、タイヤ交換に便利な道具は、タイヤホイールの締付の規定トルクを測る「トルクレンチ」です。トルクレンチは、ホイールナットを締め付ける際の最終段階で、既定のトルクをかけて締め付ける道具だそうです。

一般的な乗用車用ホイールナット（ボルト）の締め付けトルクは、100～110 N・mになっているそうで、締め付けが足りないと最悪の場合、走行中にタイヤ＆ホイールが外れる恐れがあるそうで、とても重要な道具だと思いました。

タイヤ交換をするときは、必要な道具をそろえて適切に使うことで、身体への負担を軽減してくれると思います。一般的なタイヤ交換では、しゃがんだ姿勢で重いタイヤを取り扱うので、腰への負担も大きくなることがあり、適切な道具を使わないとケガをする恐れもあるそうです。私も安全に作業ができるよう、便利な道具をそろえて取り組もうと思いました。