運転しやすい?人気のコンパクトSUV 動画5選

ダイハツロッキーとトヨタライズの発売により、人気が高まっている国産コンパクトSUVの厳選動画を5つご紹介します。

あまりにも前評判が高くなった、ロッキーとライズなので、毒舌（失礼！）で評判のモータージャーナリスト五味やすたかさんのYouTubeチャンネルから、まずはロッキーのエクステリアとインテリア、装備の紹介動画を選んでみました。

期待は良い意味で裏切られ、五味さんが紹介中のロッキーを絶賛しており、いつもの毒のあるコメントが聞けませんでした。エクステリアデザインのパッケージング、インテリアの質感や工夫など、どれをとっても上手くまとまっており好印象が感じられます。動画最後の方で解説されている「スペアタイヤ」のオプション追加装備は必須ですね。

続いて、ロッキーとライズの試乗フィールがわかる動画として、ロッキーと同じく五味やすたかさんの試乗動画がわかりやすいのでおすすめです。同じロッキーとライズでも何車種か乗り比べているのですが、五味さんの評価が高い（好み？）FF16インチタイヤ装備の動画を選びました。

小柄な方でロッキーとライズを検討している人は、試乗中に五味さんが解説されている「身長と着座位置」の話題とテレスコピックが未装備である点に注目しましょう。実際に試乗する際に要チェックポイントです。また動画では、ダイハツの新型トランスミッション「D-CVT」の走りにも触れており、ATのキックダウンのような力強い加速感が伝わってくる試乗動画になっています。

コンパクトカーにSUVのキャラクターを与えた「フィットe:HEVクロスター」に、モータージャーナリスト島下泰久さんが試乗する動画です。今回ピックアップした『GAZOO』の動画は比較的短いのですが、新世代ハイブリッドシステム「e:HEV」の乗り味とはどのようなものか、島下さんの明解なリポートでよくわかります。

フィットクロスターは、一般的なSUVよりは最低地上高が低く、2WDで160㎜、4WDが155㎜です。ライバルの「アクアクロスオーバー」同様に170㎜ほど欲しいところでした。しかし、全高を1,545㎜（ルーフレール無し）に抑えることで、タワーパーキングに対応しているのが注目のポイントです。

マイナーチェンジ（MC）により、5スロットグリルなどエクステリアデザインが大きく変更された、スズキのコンパクトSUVイグニスの紹介動画です。イグニスは、新型として登場した時こそ注目を集めましたが、今回のMCでは、ライバル車のロッキーとライズ登場の陰に隠れてしまいましたが、個性的なデザインと1.2L自然吸気エンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせた、ナチュラルな走りが魅力の車です。

今回取り上げた、『GOOD CARLIFE Channel /ゼミッタ』さんの動画では、実際にディーラーで実車を見ながら、詳細に解説されているので、旧モデルから何が変わったのかがよくわかります。コンパクトSUVらしさを強調した、MFグレードを中心の動画になっているので、新型イグニスが気になっている方に視聴をおすすめします。

スズキのコンパクトSUVの動画をもう1台「クロスビー」を紹介します。動画は、おなじみのtvk「クルマでいこう！」から、モータージャーナリスト岡崎五朗さんのていねいな解説をご覧下さい。岡崎さんの試乗では、乗り心地に不満を持たれているようです。購入を考えている人は、必ず実車に試乗して自分で確かめる必要があるようです。

岡崎さんは、見た目から感じる楽しさ、車の明るいキャラクターを高く評価しています。また、藤島知子さんは、5ナンバーコンパクトでも存在感のあるデザイン、使って汚れることを前提に掃除がしやすい室内、実用的な装備を評価していました。

ロッキーとライズの登場により、ホットになったコンパクトSUV。今回は紹介しませんでしたが、本格的なクロカン性能を持ったジムニーシエラから、SUVルックの日産ノートシーギアまで、さまざまな車種が揃っています。今回見てきた中では、車高を抑えた「フィットクロスター」の、e-HEVの4WDモデルがSUVとしての機能性も高く使いやすい印象でした。