高性能！新旧おすすめ国産スポーツカー5車の厳選動画と解説

世界に誇る国産スポーツカー、今回は、身近に手に入れられる高性能な5車種を選んでみました。身近ですが、スポーツカーを乗るには我慢を強いられることもあり、ファミリーカーや日常の脚として使うにはそれなりに「覚悟」も必要でしょう。

2012年に発売以来、さまざまなチューニングが加えられ現在に至る「86＆BRZ」。2つの車種は、ほぼ同じという見方をする人が一般的ですが実はかなり違います。自動車愛好家の間は、メーカーやチューニングの仕方でいろいろなキャラクターを持つ「86＆BRZ」に、はまっている人は少なくありません。

今回の動画は、トヨタとスバルが作ったコンプリートカー「トヨタ86 GR」と「スバルBRZ STI」の2台を、ドリキン土屋さんと論理派の中谷さんがサーキット試乗します。かなり責めているポイントもあるので、この2台の購入を検討している人は注目の動画です。

しかし、この「86 GR」のお値段は約500万円ということで、ベース車両のほぼ2倍です。メーカー製のチューニングカーも結構な価格になりますね。

進化を続ける「マツダ ロードスター」。同一の自然吸気エンジンを26psもパワーアップをするなど、大幅な改良が続けられています。デビュー時のND型ロードスターと比べて、エンジン出力にとどまらず、さまざまなポイントに手が入っており、エンジンサウンドにまで及んでいます。

過去のモデルから一貫して「人馬一体」を目指す、ロードスターのキーコンセプトは守られ、試乗するウナ丼さんも、その一体感を楽しんでいるようです。ロードスターは、楽しく乗れるスポーツカーですね。

名機とうたわれた「スバル EJ20」と共に、4WDスポーツカーで独自の進化を続けた「インプレッサ」。今回は、進化したコンプリートモデル「WRX STI」をドリキン土屋さんが、筑波サーキット走行する動画を紹介します。

いつもは饒舌な土屋さんも、今回はEJ20の生産中止に思い出をしみじみと語りながらドライブしています。スポーツカーと呼ぶには、4ドアセダンのボディが少し地味な印象もありますが、国際ラリーでの活躍以来、世界中に熱狂的なファンを持つWRXは、日本が誇るスポーツカーの1台です。

逆輸入で復活したシビックタイプRは、とんでもないスポーツカーに進化していました。シビックタイプRは、ライトウェイトスポーツとして、多くのファンを作ってきました。しかし、今回動画で紹介するシビックタイプRは、過去に発売された自然吸気タイプのモデルとは大きく異なり、ターボチャージャーで武装した正にスポーツカーです。

価格も450万円超と、大衆車だったシビックとは一線を画しています。動画で見ての通り、スタイルもアグレッシブそのもので、ドライブする五味さんがとても楽しそうです。「五味さん、スピードが出過ぎていませんか？」

「ホンダ S2000」は、リッター125馬力に達したホンダエンジンの名機「F20C」を搭載する、20世紀の終わりに注目を集めたホンダのスポーツカーです。試乗動画は10年以上前に撮影されたもので、伝説のレーシングドライバー「ガンさん」こと、黒澤元治さんがドライブしています。

20世紀の終わり、1999年に300万円を超えるプライスタグで登場したS2000ですが、モータースポーツファンには熱狂的に歓迎されました。しかし販売面では、メルセデスベンツSLKなどのオシャレなオープンスポーツの登場や、低価格なマツダロードスターやトヨタMR-Sの追撃などもあり、爆発的に売れるということはありませんでした。

動画の最後に「ガンさん」から贈られるメッセージを、お見逃しなく！

国産のスポーツカーで、手に入りやすいクラスのモデル5車種の動画を選び紹介して参りました。今回のスポーツカーは、世界中の自動車愛好家から羨望を集める人気モデルです。

こうしたスポーツカーが身近にある日本人は、とても幸せなのかもしれませんね。今回の5車種以外にもすばらしいスポーツカーがあります。機会を見てまたご紹介します。