VWのSUV「T-ロック・T-クロス」など、おすすめ動画5選

フォルクスワーゲンがいよいよSUV生産に本腰を入れ始めたようです。小柄なBセグメントクラスのFF車のSUVが2車種デビューしました。既にラインナップが確立している、メルセデスベンツやBMWと比べると、フォルクスワーゲンは、少々遅れをとっているようにも感じてしまいます。

1本目の動画は、フォルクスワーゲンのSUVニューモデル「T-ロック（T-Roc）」。人気の竹岡圭さんが、冒頭からいきなりのダジャレからはじまる楽しい内容です。T-ロックは、スタイリッシュなFF駆動のSUVとなっており、アーバンSUVと呼ばれるカテゴリーの車になっています。

全長×全幅×全高は、4240mm×1825mm×1590mmのボディサイズと、水平直線基調のデザインにより取り回しのしやすいSUVに仕上がっています。2.0Lのディーセルターボが搭載されており、走りには余裕がありそうですね。

ドイツ車を語ってもらったら、1週間程度のネタを持っているのではないかというくらい、ドイツ車に詳しい「河口まなぶさん」の「VW T-ロック」解説動画を見てみましょう。

ゴルフをはじめ様々な車種に使われている「MQBプラットフォーム」を使ったT-ロック。意外にもその全長寸法は短く、取り回しの良いSUVです。パワーユニットは上位機種ティグアンと同じものが搭載されているので、動力に不足はないようです。

フォルクスワーゲンのもっとも小型のSUV「T-Cross（T-クロス）」は、小柄なボディながらも優れたユーティリティとドライブフィールを併せ持った楽しい車です。今回の動画では、藤島知子さんが試乗を担当されているので、女性ならではの視点と使い勝手がわかり、とてもおすすめの動画です。

全幅は、1760㎜あるので3ナンバーの車になりますが、全長が4115㎜と短く取り回しのしやすいサイズになっています。荷室も十分な広さがあり、街乗りから大人4人の小旅行まで十分に使えそうですね。

4番目の動画は、VW T-クロスを知る人ぞ知る「コボちゃん」こと、桂 伸一さんが山中湖周辺のワインディングロードを試乗します。T-クロスは、VWポロがベースとなっているFF駆動オンリーのSUVです。1.0Lのターボエンジンにより、1270kgの車重をもつT-クロスをぐいぐいと引っ張ります。

ダウンサイジングターボの草分けでもある、VWのターボエンジンは、1.0Lターボで116ps・20.4kg・mの出力・トルクを発生しており、1.6Lクラスの出力と2.0Lクラスのトルクを持つ高性能エンジンに進化しています。一般道からハイウェイまで不足なく走れそうですね。

最後の動画は、「フォルクスワーゲン ティグアン」2.0Lディーゼルターボに4モーションとVWが名付けた4WD機構を備えたモデルの試乗です。車の解説と試乗はおなじみの「ウナ丼さん」です。

ティグアンもはじめにご紹介した「T-ロック」と共通の「MQBプラットフォーム」を使っており、パワーユニットも同じです。ティグアンは、Cセグメントクラスのボディサイズを持ち、後部座席とラゲッジスペースは十分な広さを持っています。

フォルクスワーゲンが日本で販売展開をしているSUVのレビューと試乗の動画をご紹介しました。フォルクスワーゲンの車に共通する、直線と水平基調によるボディデザインは、T-ロック、T-クロス、ティグアンにも受け継がれているようで、どこから見てもすぐにフォルクスワーゲンとわかる個性を持った車だと感じます。フェイスもスマートな印象で飽きずに乗れそうな車ですね。