6人以上乗れる人気のクロスオーバーSUV！厳選動画5選

一般的な車の定員は多くの場合、5人乗りがほとんどです。しかし1年に数回、友人や家族にプラスしてもう1人2人を乗せたいときなど、6～7人乗りの車があると便利と考えると、以前はミニバンか、クロカンSUVの一部しか選択できませんでした。ところが近年のSUVブームから、乗用車ライクなクロスオーバーSUVに7人乗りの設定が増えています。

6～7人乗りが選べる、マツダのクロスオーバーSUV「CX-8」は、改良により静粛性が高まり、よりプレミアム感の高いSUVにバージョンアップされています。今回は、車の専門的な部分をわかりやすく解説してくれるモータージャーナリスト、河口まなぶさんの解説と試乗動画を選びました。

冒頭から試乗シーンから始まる動画の中で、河口さんは、CX-8の走り、静粛性、質感など、発売以来とても気に入られているようで、ずいぶんほめています。このクラスでは質感が高い割にコスパもよく、輸入車からの買い替えをするユーザーも多いようです。

ランドクルーザープラドは、改良を加えながら既に10年以上モデルチェンジの無い完成されたモデルです。今回は「GAZOO」チャンネルから、わかりやすい説明のモータージャーナリスト、島下泰久さんが試乗する動画を選びました。

試乗車は、「ドライブモードセレクト」を搭載した最上級グレードの「TZ-G」を、一般道と高速道路でゆったりとドライブを楽しんでいます。オフロード性能ばかりが注目されがちなランクルですが、オンロードユース時の乗り味がよくわかる「プラドが欲しくなる」動画でした。

ミディアムクラスのクロスオーバーSUVでコスパが良く、7人乗りの本格SUVを選ぶならエクストレイルも見ておきましょう。今回は内外装中心の解説でわかりやすい「グーネット」チャンネルの動画をご紹介します。

まだエクストレイルを見に行っていない人は、この動画で予習しておくと、ショールームで実車を確認したり試乗したりする際によくわかります。装備や機能を実際に動かして見せてくれているので、お店で説明を受けているような動画なので、他のライバル車との比較にも便利です。

4年ぶりに復活したホンダ「CR-V」は、1.5Lガソリンターボエンジン仕様車に7人乗りが設定されています。解説は、tvk「クルマでいこう！」チャンネルから、モータージャーナリストの岡崎五朗さんの試乗フィール、藤島知子さんによるユーティリティチェックの動画をご覧下さい。

近年多くのSUVを試乗している、岡崎さんのコメントは、チョットクールで冷めた印象ですが、走りやパッケージのまとまりやバランスを評価しています。安全装備は万全で文句なしのようです。また、藤トモさんのサードシートやラゲッジスペースの使い方など、パッケージの利便性が良くわかる動画です。

最後にもっともコスパに優れた7人乗りのミディアムクロスオーバーSUV、三菱「アウトランダー」を見てみましょう。アウトランダーの7人乗りは、ガソリン仕様車のFF・4WDに設定されており、PHEVには設定されません。今回は内外装中心の解説でわかりやすい「グーネット」チャンネルの動画で見てみましょう。

サードシートの折り畳みやセカンドシートまで折りたたんだ際の床面のフラット感がよくわかり、実車をショール―ムに見に行かなくてもおおよそのイメージを掴むことができます。購入の際は、実車の確認と試乗もおすすめします。

ミディアムクラスのSUVから6～7人乗りを選べるモデルをご紹介してきましたが、価格帯も200万円台後半からのアウトランダーから、500万円台に達するランドクルーザーまでさまざまなモデルがあります。予算や使い方、またエンジンや駆動方式にも注目して選びましょう。残念ながら、どの車種にもHVモデルの7人乗りはないようです。低燃費を求めるならCX-8のディーゼルがおすすめです。