エコタイヤの選び方や比較など 動画5選！燃費は良くなる？

エコタイヤを付けると一体どのくらい燃費性能が上がるのか、とても気になります。最近は様々な車のタイプに対応した「エコタイヤ」が増えてきているようです。

最初は、タイヤ選び全般の動画から、エコタイヤをはじめタイヤを選ぶ時のポイントを見てみましょう。解説は「カー用品のジェームス」のプロの販売士の方なので、テンポの良いトークでわかりやすく、最後まで飽きずに見ることができました。

エコタイヤを選ぶ際のポイントは、動画「2:31～」からはじまります。エコタイヤを選ぶ際には、タイヤについているラベルをチェックすると、エコ性能のランクがわかるそうです。「エコタイヤに付け替えるか？」購入を迷っている人は、この動画で各種のタイヤの解説も見てから検討すると良い、と思いました。

通販などで購入したタイヤを、持ち込みで取り付けしてもらえる「タイヤフィッターさん」の動画です。動画の内容は、タイヤに表記されている「ラベリング制度」の表示についてわかりやすく解説しています。

ラベリング制度の表示では、エコタイヤの性能指針を転がり抵抗性能で表記しているそうで、AAAがもっともも転がり抵抗が小さく、5段階にグレード分けされているようです。一般的には、転がり抵抗が「A」以上のグレードを、エコタイヤと表記可能になるそうです。予算と車の使い方、性能に合わせて選ぶようにしようと思いました。

3本目は、一般の人がスバル ステラに、インチアップしたグリップタイヤ、スタッドレスタイヤ、エコタイヤの3種類のタイヤを付けた時の燃費を計測して比較している動画です。

車種やタイヤの違いにもよるので、この差がすべての車やタイヤに共通するわけではないようですが、概ねわかりやすい結果だと思いました。動画の3:20～、使ったタイヤごとの燃費結果が公表されています。インチアップしたタイヤと標準サイズのエコタイヤの燃費差が、約2割も改善しているのには、とても驚き、効果を感じました。

タイヤショップにて、同じ車種のミニバンに、標準タイヤと2種類のエコタイヤを付けて、試乗して独自視線で解説している動画だそうです。燃費測定などはありませんが、ハンドリングやノイズ、乗り心地などを総合的に解説しているので、参考になると思います。

動画は43分以上あり、試乗中の映像が長いので、最終的な結論を知りたい人は「34:23～」あたりから始まる総評から、それぞれのタイヤへのコメントを聞いてみても参考になると思います。私には、価格の違いなどもあり「どちらが良い」のかは、正直なところわかりませんでした。動画の中で、エコタイヤ＋雨天グリップ性能の高い、コンフォート系のタイヤについて解説もあるので参考になりました。

最後は、ダンロップのエコタイヤ「エナセーブEC204」のPR動画を紹介します。この動画では、エコタイヤの転がり抵抗性能とは別に、0:33～ タイヤのロングライフに影響する、タイヤ接地面の偏摩耗の抑止性能について触れています。偏摩耗が起きる主な原因が解説されていて、とてもわかりやすいと思いました。

コーナーを曲がる頻度による偏摩耗は、誰にでも起こりうるタイヤトラブルなのだそうです。タイヤ交換をする人の約51％に偏摩耗が起きているそうで驚きました。

近年は、タイヤの性能がわかりやすいように「ラベリング制度」が進み、エコタイヤの性能もわかりやすくなっているそうです。また、エコ性能を示す「転がり抵抗」のランクの他に、雨天走行時の排水性能のランクについても注目してみようと思いました。

また、車種によってその車のタイプに合わせたエコタイヤがあるそうなので、タイヤショップやカー用品店にて、担当者によく相談してエコタイヤを選んでみようと思います。